本塁打王のオリックス杉本裕太郎 「師匠」は5か国プレーした元選手

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大坂尚子
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スポーツ好奇心

 プロ野球パ・リーグで今季32本塁打で初の本塁打王となり、チームを優勝に導いた強打者がいる。オリックスの外野手、杉本裕太郎(30)だ。2015年秋のドラフト10位で入団し、昨季までの通算本塁打は9本。覚醒の裏には、5カ国でプレーした「師匠」の存在があった。

 身長190センチ、体重104キロの体格を生かした杉本の飛距離は、プロ野球界で群を抜いていると言っても過言ではない。ただこれまでは確実性に欠け、1、2軍を行き来していた。

 苦境を打破しようと頼ったのが、米マイナーリーグ3Aなどでプレー経験のある根鈴(ねれい)雄次さん(48)だ。2017年に横浜市内で「根鈴道場」を開設し、スラッガーの育成に力を注いでいる。

 オリックスの瓜野純嗣ブルペン捕手から紹介され、18年オフに初めて会った。そのときに、「知らないうちに、バットが横にしか振れなくなりました」と杉本から悩みを打ち明けられたという。打撃を見て、根鈴さんはすぐに弱点に気付いた。

 「外角低めが弱い。当てても…

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