将棋・第2期女流順位戦始まる 西山朋佳白玲への挑戦権をつかむのは

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村上耕司
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 将棋の第2期白玲戦・女流順位戦が10月20日に開幕した。初代白玲の座についた西山朋佳女流四冠(26)への挑戦権を争うA級には10人が出場する。来年7月まで総当たりの熾烈(しれつ)な争いが繰り広げられる。

 第1期の成績をもとに全女流棋士が4クラスに分かれた。A級は第1期白玲戦七番勝負で西山と戦った渡部愛女流三段(28)を筆頭に10人、次のB級は10人、C級は20人、D級は27人が在籍する。成績によって2~4人が昇・降級する。

 A級の顔ぶれを見ると、挑戦権争いの本命は西山とタイトルを二分する里見香奈女流四冠(29)だろう。第1期は順位決定トーナメント準決勝で渡部に敗れたが、勝率も8割台で西山と張り合っている。里見は「長丁場の戦いになりますが、全力を尽くせるよう、体調管理に気をつけて頑張りたいと思います」とコメントした。

 清麗戦と倉敷藤花戦で里見に挑む加藤桃子女流三段(26)、勝ち数と対局数で女流棋士の首位を争う伊藤沙恵女流三段(28)も有力候補だ。加藤は「挑戦を狙えるチャンスがありながら、強敵ぞろいで順位的に降級も見える位置。挑戦をめざして、すべての試合で全力を出せるように努めたい」。伊藤は「前期はトーナメントの加藤(圭)戦で不完全燃焼のまま終わってしまった感じで、あの敗戦はかなり後を引きました。A級は当然ながら強豪ぞろいのクラスなので、気が引き締まる思いです。みなさん挑戦をめざしているのは同じだと思いますが、私はあまり先のことを考えず、目の前の一局一局に全力で臨みたいと思います」。

 西山に敗れ、初代白玲の座を…

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