こいのぼりで会場埋めるぞ、ギネス世界一に挑戦 折り紙22万枚配る

荻野好弘
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 愛知県岩倉市が「折り紙で作ったこいのぼりの最多展示数」でギネス世界記録の登録をめざし、折り紙づくりを呼びかけている。市制50周年を記念したイベントで、すでに目標の5万枚を大幅に上回る22万枚の折り紙を配布。11月23日の展示日は会場のアリーナを「こいのぼり」で埋め尽くす予定だ。

 市内の五条川では毎年、手染めのこいのぼりののりを落とす「のんぼり洗い」があり、初春の風物詩として知られる。市はこれにちなんだ市民参加のまちおこしとして、ギネス挑戦を企画した。ギネスの折り紙作品の展示数では魚や星などがあるが、こいのぼりは今回が初めて。

 市は8月下旬から、市役所や生涯学習センターなどで10色の折り紙を100枚単位で配布。小学校で折り方の出前講座を開いたり、保育園や高齢者施設に参加を呼びかけたりした。何度も折り紙を受け取る人もいて、10月22日までに22万枚を配布し、15万個の「こいのぼり」を回収した。

 目標の5万個を超え、「折り紙を追加発注した」と市秘書企画課の担当者。15センチ角の折り紙を使い、縦4センチ、横11センチのサイズに折るというルールがあり、11月23日に市総合体育文化センターで並べる際は、ギネスの公式認定員らが審査してカウントするという。

 こいのぼりづくりは岩倉市民に限っておらず、「まだの方はぜひ参加を」と担当者は呼びかけている。

 折り紙は指定のものに限り、受け取る際はエントリー用紙に名前などを書く。提出は11月10日まで。市役所には、こいのぼりを持参した人が記念撮影に使える手持ちのパネルがある。新型コロナウイルスの感染状況が収まっていれば、希望者は会場で展示イベントを観覧できる(希望多数の場合は抽選)。当日の様子は後日、動画で公開するという。(荻野好弘)