「選挙に行けるのは特権」 孤独の解決に挑む大学生が訴える理由

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 孤独に悩む人からのチャット相談に応じるNPO法人「あなたのいばしょ」を昨年設立し、理事長を務める慶応大4年の大空幸星(おおぞらこうき)さん(22)。メンタルヘルスに問題を抱える人は多いのに、重要な社会課題として捉えられにくいのはなぜか。若者の政治参加を促す団体「NO YOUTH NO JAPAN」メンバーの林怜奈さん(21)=東京国際大3年=と一緒にオンラインで話を聞いた。

【動画】No Youth No Japan × 朝日新聞 「with U30」若者と衆院選

 大空さんは、24時間365日、ネット上のチャットで悩み相談に応じる「あなたのいばしょ」を昨年3月、友人と2人で始めた。

 松山市出身。複雑な家庭環境の中で孤独を抱え、体調を崩したり、学校に通えなかったりした経験がある。高校時代、親身になってくれた先生のおかげで「奇跡的に」救われた。「過去を悲観するより、自分に何ができるか考えなさい」と諭されたことがいまの活動につながっている。

 相談事業はいわば「対症療法

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これからの時代を生きるU30世代が、社会に対して感じているモヤモヤ。政治や選挙にどんな思いを抱き、何を願っているのか、一緒に考えます。[記事一覧へ]