NY株、3日ぶり最高値 好決算相次ぎ 10月1900ドル超上昇

ニューヨーク=真海喬生
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 29日の米ニューヨーク株式市場は、主要企業でつくるダウ工業株平均が過去最高値を3日ぶりに更新した。ダウは供給網の混乱や物価の急激な上昇が懸念されて9月に計1500ドル超下落したが、10月は企業の好決算の発表が相次ぎ上昇に転じた。10月の値上がり幅は計1900ドルを超えた。

 29日の終値は、前日より89・08ドル(0・25%)高い3万5819・56ドルだった。原油高を背景にこの日、市場予想を上回る決算を発表した石油大手シェブロンなどエネルギー関係企業が値上がりした。今週好決算を発表したマイクロソフトも大きく値上がりし、全体を押し上げた。

 ただ、7~9月の米国の実質国内総生産(GDP)の伸びは個人消費の陰りから鈍化した。供給網の混乱や人手不足、物価の急激な上昇が続き、先行きには懸念もある。(ニューヨーク=真海喬生)