「大陸との統一以外、台湾に前途なし」 中国外相が米台の動き牽制

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北京=高田正幸
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 中国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相は29日、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)出席のために訪問中のローマで、「(中国)大陸との統一以外、台湾に前途はない」と語った。王氏は欧州各国を歴訪して、台湾問題に言及。台湾の国連機関への参加を促したバイデン米政権や、欧州と関係を深める台湾に対し、警戒感をあらわにしている。

 中国外務省が30日、記者の質問に答えたものだとして王氏の発言を発表した。

 王氏は米国を名指しし、「台湾海峡の平和と安定を損ねている」と批判。「独断的な振る舞いをすれば、必ず代償を払うことになる」と強い反発を示した。

 王氏は27日から、ギリシャ

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