スマート農業の推進を、クボタと岸和田協定

西江拓矢
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 施設園芸でのスマート農業を推進しようと、農機大手のクボタ(大阪市)と大阪府岸和田市が連携協定を結んだ。同社が市内に研究用のハウスを建設。トマト栽培に最適な環境制御技術について研究を進め、市内の農家とも連携していく。

 同市のゆめみケ丘エリアに同社がハウスを建設。温度や湿度、二酸化炭素濃度などのデータを収集、蓄積し、高糖度、高収量に向けたハウス内の環境制御技術の精度向上を目指す。また、地元の希望農家に同社の機器を貸し出してデータを収集し、栽培への活用なども進める。

 13日に市と同社が、連携して農業振興に取り組む宣言書に署名した。永野耕平市長は「多くの人が農業に参入でき、人々の食も豊かになる。そんな好循環を岸和田で実践し、次世代のモデルを作りたい」とあいさつ。クボタの木村浩人常務執行役員は「岸和田の農業の発展に貢献し、日本の農業のために情報発信できれば」と意欲を語った。(西江拓矢)