696票差で敗れるも比例復活、立憲の大築氏が意気込み 北海道4区

2021衆院選

鈴木剛志
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 北海道4区で自民の中村裕之氏に696票差で競り負けた立憲の大築紅葉氏は一夜明けた1日朝、北海道小樽市で報道陣の取材に「悔しい。新型コロナウイルスの影響で会える人数が少なかった」と振り返った。ただ、小選挙区では敗れたが比例で復活当選を果たし、「(立候補表明から)2カ月間、必死で駆け巡って日に日に手を振ってくれる人が増えた。ここからがスタート」と気を引き締めた。

 道4区では選挙前、立憲議員が舌禍問題で離党・議員辞職。フジテレビ記者だった大築氏は8月に立候補を表明し、中村氏に挑んだ。小選挙区ではわずかな差で敗れたが、1日未明に比例復活が確実との報が入った。

 比例復活について、東京に残って2人の幼い子どもの世話をしていた夫に電話した際には「お疲れさま」とねぎらいの言葉があったという。子どもには朝、テレビ電話で報告。比例復活をうまく説明できず、小選挙区での惜敗を「ママ、負けちゃったの」と話すと、2人とも泣いてしまったという。

 議員としてまず取り組みたいのはコロナ対策。「この2年間、私たち子育て世代も我慢をしてきた。これまでの政策が正しかったのか検証したい」という。東京五輪についても「札幌冬季五輪につなげるためにも、経費などが適正だったか検証が必要。透明性をもって国民に説明する必要がある」と話した。(鈴木剛志)

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