「コロナ感染で家から離れられた」暴力、虐待…居場所のない少女たち

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 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除されても、家庭内での暴力や虐待を受ける児童の相談は後を絶たない。10代少女らの支援のため一般社団法人「Colabo」が東京・歌舞伎町で開催するカフェには、行き場を失った少女らが身を寄せる。深夜の活動に同行した。

 午後11時、暗がりでも目を引くピンク色のバスが新宿区役所の敷地内に到着した。約10人のスタッフらが手際よく、テントや椅子などを設置した。日付が変わるころ、カフェ「Tsubomi Cafe」がオープンした。緊急事態宣言下にあった9月末でも、歌舞伎町周辺は営業中の飲食店も多く、人が行き交っていた。

 早速、2人の少女がカフェを訪ねてきた。スマホを片手にカップラーメンを食べ始めた。約30分後、15人の少女が訪れ、椅子が7割ほど埋まった。カフェでは食事や衣類、宿泊先などを無料で提供する。PCR検査キットも準備してある。

「学費のための奨学金を親が彼氏に使い込んでいる」

 家族の暴力から逃げてきたり…

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