英、途上国支援1500億円追加へ COP26首脳級会合

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英グラスゴー=香取啓介、川田俊男
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 英国で開かれている国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で1日、首脳級会合が始まった。2日間にわたり約120カ国の首脳が参加し、温室効果ガス削減の具体策や途上国への資金支援など温暖化対策の強化を表明する見通しだ。

 COPで首脳級会合が開かれるのは、パリ協定が採択された2015年のCOP21以来。パリ協定の詳細なルール作りなど実務的な論点が中心になる交渉官同士の議論から離れて、政治レベルで各国から新たな約束を引き出す狙いがある。

 議長国・英国のジョンソン首相は、気候危機時限爆弾にたとえ、「世界の破滅まであと1分しかない」と述べた。爆弾に立ち向かうスパイ映画「007」のジェームズ・ボンドになぞらえ、「我々は同じ立場にある。悲劇は映画ではない。我々はCOP26で起爆装置の解除を始める任務を負っている」と語った。

 COP26では、気温上昇を…

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