2人の「かめいあきこ」氏が立候補、平仮名は案分?選管対応明かさず

有料会員記事2021衆院選

杉山匡史、清水優志
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 31日に投開票された衆院選の島根1区には、11選を決めた自民前職の細田博之氏(77)のほか、立憲前職の亀井亜紀子氏(56)と無所属新顔の亀井彰子氏(64)が立候補した。2人の亀井氏の読み方はいずれも「かめいあきこ」。同音異字の2候補が並び立ち、陣営や各自治体の選挙管理委員会は対応に追われた。

 亀井彰子氏は公示4日前の10月15日に立候補を表明。会見では有権者の混同を避けるため、本名ではなく通称名を使用する考えを示していたが、実際には本名の亀井彰子(亀は旧字の異体字)で県選管に届け出た。

 亀井亜紀子氏の事務所によると、10月12日にあった小選挙区の立候補予定者説明会で、氏名の読みが同じ出席者がいたことから、同日夜に本人、党本部と対応を協議。氏名の表記を「亀井あきこ」から「かめい亜紀子」に変えることを決めた。

「苦心しながら闘った」 街頭演説では文字の説明も

 翌日から対応に追われ、街頭に掲示するポスター1425カ所分を刷り直し、看板やホームページ、SNS、選挙カーの表記も改めた。選挙中に配れるビラ11万枚も印刷直前にデザインを変更。印刷済みだった選挙はがき3万5千枚は表裏に新たな表記の名前シールを貼った。この作業はボランティアの協力を得たが、終えるまでに公示から3日ほどかかったという。

 街頭演説や電話などで支援を…

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