北京の「独立候補」14人が活動停止表明 当局圧力で「生命のため」

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北京=高田正幸
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 中国の地方議会にあたる人民代表大会(人代)の選挙をめぐり、共産党の後押しを受けない「独立候補」として立候補を表明していた北京の14人が1日、連名で声明を発表し、選挙活動の停止を表明した。警察などから様々な脅迫や圧力があったと訴えており、「身体の自由と生命の安全のため」の決断だと説明した。

 声明を出したのは、2015年7月以降に人権派の弁護士らが一斉に拘束された「709事件」で、夫らの拘束が違法であると訴えてきた王峭嶺さん(49)や李文足さん(36)ら14人。

 声明によると、14人は先月15日に立候補を表明して以降、当局者から立候補を取りやめるよう促された▽自宅に軟禁された▽深夜に旅行に連れて行かれた▽自宅を取り壊すと脅された▽候補者演説会への参加を妨害された、などといった圧力を受けたと訴えている。

 今回の独立候補には、5年前…

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