カブールの軍病院で爆発、25人が死亡 反タリバン勢力による攻撃か

バンコク=乗京真知
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 アフガニスタンの首都カブールにある軍病院で2日午後、爆発があり、ロイター通信によると、少なくとも25人が死亡、50人以上が負傷した。同国で実権を握ったイスラム主義勢力タリバンに反対する勢力の攻撃とみられる。

 爆発があったのは、病床が数百ある同国最大の軍病院。今年8月にタリバンが政権を崩壊させて以降、タリバンが管理下に置いている。地元メディアによると、軍病院の入り口で爆発が起きた後、襲撃犯が銃を撃ち始め、駆けつけたタリバン治安部門との間で銃撃戦になったという。

 犯行声明は出ていないが、同国ではタリバンと対立する過激派組織「イスラム国」(IS)の支部組織がタリバン治安部門を狙った攻撃を頻発させている。IS支部は2017年3月にも同じ病院を襲撃し、その際は少なくとも30人が死亡した。(バンコク=乗京真知