スクラム完敗の早大 「ストレート勝負」にこだわった新監督の真意は

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野村周平
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 負けても、ぶれない。

 2年ぶり17度目の大学日本一をめざす早大ラグビー部にとって、何より大事なことかもしれない。

 関東大学対抗戦で、4戦全勝同士の対決となった帝京大との一戦。早大は22―29で敗れ、2018年以来3年ぶりに対抗戦で帝京大に黒星を喫した。

 1トライ1ゴールで追いつく点差以上に、試合内容は苦しかった。

 スクラムで後手に回った。最初の組み合いで完全に押し切られ、反則をとられた。「帝京の重いFWに対して、自分たちのスクラムを組めなかった。(組む前の準備段階で)自分たちの強い形になれないまま、組んでしまっていた」と副将のプロップ小林賢太(4年、東福岡)。以後も要所で押し込まれ、相手に勢いを与える要因となった。

 戦略も狙い通りにいかなかった。

 前半は風下に立ちながら、高…

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