いわきFC、念願のJ3へ 武蔵野に3―1で勝利、昇格条件満たす

古庄暢
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 【福島】サッカーJ3への昇格をめざすJFL・いわきFCは3日、Jヴィレッジ(楢葉町・広野町)で東京武蔵野ユナイテッドFCと対戦し、3―1で勝利した。昇格条件の「リーグ4位以内」、「Jリーグ百年構想クラブ2位以内」も確定し、来季からのJ3入りが内定した。

 試合はいわきFCが持ち味の攻撃的なサッカーを終始展開した。前半21分、FW鈴木翔大選手が先制のゴールを決めると、39分にはFW古川大悟選手がドリブルで攻め、追加点をあげた。後半は22分に1点を返されたが、33分にゴール前に抜け出たFW吉沢柊選手のシュートで3点目を奪い、勝利を決定づけた。

 いわきFCは2016年から4季連続で上位リーグに昇格してJFLに参入。昨季はJ3昇格の可能性を残して最終節まで戦ったが、7位に終わっていた。今季は持ち味の攻撃的なサッカーに加え、選手のフィジカルトレーニングを強化。「90分間止まらないサッカー」を目標に、前半戦をリーグ首位で折り返した。

 後半戦は得失点差でホンダFC(浜松市)に次ぐ2位をキープ。この日勝利したことで、12月5日の最終節を含め5試合を残し、来季のJ3入りが事実上決まった。

 試合後、田村雄三監督は「サポーター、関わってきた選手たちすべてに感謝。いわきからJリーグに入るチームが生まれることを広く知ってもらい、多くの方に足を運んでもらえるようなゲームをこれからもしていきたい」と話した。(古庄暢)