群馬の野党、ついに衆参ともにゼロに 連合、福田ブランド…背景は?

有料会員記事2021衆院選

星井麻紀、柳沼広幸、角津栄一
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 群馬県内選出の国会議員から、野党が消えた。今回の衆院選では五つの選挙区のうち2~5区で「野党共闘」を実現したが、比例復活もかなわず、18年ぶりに議席ゼロに終わった選挙となった。参議院では11年間、野党議員が不在だ。「非自民」の思いをまとめられない背景には、内部での足並みの乱れや「野党共闘」のあり方など、課題が透けて見える。

 「厳しい結果になった。責任の重さを痛感している」。1日午前2時過ぎ。群馬3区の立憲民主党の前職、長谷川嘉一氏(68)は比例区での復活当選の可能性もなくなり、報道陣の質問に答えた。

 今回獲得したのは6万7689票。前回から233票しか増やせなかった。要因の一つは公示前、最大の支援組織の連合群馬が「政策協定違反があった」との理由で長谷川氏の推薦を取り消したことだ。長谷川氏は街頭演説を中心に草の根で支持を呼びかけたが「組織の差が大きく表れた。私の不徳ということに尽きる。草の根では及ばないところがある」と悔やんだ。

 太田市の職員労組の出身で…

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2021衆院選

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