マイ容器で買い物「楽しんで」 脱プラ狙い、大阪は約500店が対応

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寺尾佳恵
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 使い捨てプラスチックを減らすため、食べ物や飲み物を、持参した「マイ容器」に入れてもらえる店が増えてきた。マイバッグと一緒に「マイ容器」を持って、買い物に出かけませんか。

 スパイスの香りが充満する店内で、店員が骨付きチキンの入った大きなカレー鍋をかき混ぜていた。常連客が預けた3段の弁当箱に、ごはん、おかず、カレーを手際よく詰めていく。

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常連客が持参した弁当箱に詰めたランチ。この弁当箱はインドで使われているもの=2021年10月6日、大阪市中央区平野町1丁目、寺尾佳恵撮影

 大阪市中央区ネパール&インド料理「Manakamana(マナカマナ)」では、客が持参した弁当箱や保存容器に持ち帰り用メニューを提供している。

 代表の矢田貴子さん(44)は持続可能な社会や暮らしに関心があり、店でのストロー使用をやめ、食品ロスを減らすために、注文時にごはんの量を選べるようにしてきた。

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矢田貴子さん(左)と夫のタパ・ジャガット・バハドゥーさん=2021年10月6日、大阪市中央区平野町1丁目、寺尾佳恵撮影

 コロナ禍で持ち帰り商品の販売が3倍に増えるなか、「持ち帰り用にプラ容器を使うのは心苦しかった」。飲食宅配代行サービス会社から出店の依頼もあったが、こぼれないように過剰包装しなければならず、断った。

 昨年6月ごろから、衛生面について客にきちんと説明することで、容器の持ち込みを受け入れている。矢田さんは「環境に負担がかからないことをしていきたい。興味があったら一度容器を持ってきてほしい」と話す。

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プラスチックやホーローのマイ容器に詰めた「カバブセット」=Manakamana提供

 マイ容器で買い物できる店が…

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