気まぐれなネコ、便利な採尿器を商品化 愛猫のための設計士の発想

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林瞬
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 腎臓病や尿路結石などの病気にかかることが多いネコ。その検査に欠かせないのが尿検査だ。だが、気まぐれなネコの尿を採取するのに四苦八苦する愛猫家は少なくない。工業製品の設計士で、自らもネコの病気に直面した茨城県日立市の女性が、独自の商品作りに立ち上がった。

 商品は小皿状の容器で、「nyanpling」(にゃんぷりんぐ)と名付けられた。ネコが排尿の姿勢に入ったら、後ろからお尻の下に差し込んで採尿する。日立市の自宅で3歳と4歳の雄猫・ジェイ君、ロイ君と暮らす堀江祐子さん(50)が開発した。

 工夫のひとつが、おしっこするネコを邪魔することなく受け止められるサイズと形だ。

 容器は縦15センチ、横7・5センチ、高さ2・3センチ。高すぎるとお尻の下に入らない。かといって、浅くすると尿があふれてしまう。試作を重ねて現在の形にたどり着いた。手を汚さずに採取できるよう、取っ手もつけた。「点ではなく、面でキャッチできる」とPRする。

飼い猫が病気に 毎週採尿

 開発のきっかけは3年前、ロ…

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