政権発足1カ月、どうなる「岸田カラー」 問われる実行力

有料会員記事

永田大、上地一姫
[PR]

 岸田文雄首相は4日、政権発足から1カ月を迎えた。衆院選自民党単独で絶対安定多数を確保し足場は固めたものの、要の幹事長が交代するつまずきもあった。今後は、「新しい資本主義」などの看板政策をどう具体化させるか、衆院選で薄まった「岸田カラー」の行方が問われる。

 岸田首相は4日、首相官邸で記者団に「政権1カ月」を迎えたことについて、「総裁選、組閣、そして解散・総選挙、スピード感を持って進めてきた。国民の信託をいただいた今、そのスピード感を政策の実行に向けていきたい」と語った。

 岸田政権の看板政策は、経済成長だけでなく分配にも力点を置く「新しい資本主義」だ。安倍、菅両政権下で取り組んだ「アベノミクス」が国民の格差を広げたとの指摘を踏まえ、中間層への分配を手厚くして消費を呼び戻すことで、格差是正と成長の「二兎(にと)」を追う考えだ。

 首相の肝いり政策の実現に向…

この記事は有料会員記事です。残り1144文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【1/24まで】2つの記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!