井山裕太名人が連覇、挑戦者の一力遼天元を破る 囲碁名人戦

大出公二
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 3勝3敗のフルセットにもつれ込んだ第46期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の最終第7局は5日、静岡県河津町の旅館「今井荘」で打ち継がれ、午後6時26分、井山裕太名人(32)が挑戦者の一力遼天元(24)に129手までで黒番中押し勝ちし、名人連覇を遂げた。棋聖、本因坊と合わせた「大三冠」を堅持し、急伸の若手による世代交代の波を押し返した。

 井山の名人獲得は通算8期目。記録更新中の棋聖9連覇、本因坊10連覇と合わせ、七大タイトルの中でも上位に置かれる七番勝負制のタイトル戦で別格の強さを見せつけている。(大出公二)