負けない自民 ポイントは「選挙の顔」と「集票率」

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記者解説 世論調査部・磯部佳孝

 岸田文雄首相を「選挙の顔」に押し立てた自民は公示前から15議席減らしたものの、単独過半数を大きく上回り、公明との連立政権を守った。そもそも、「選挙の顔」すげ替えはどんな効果があったのか。朝日新聞社の全国電話世論調査をもとに分析した。

 内閣支持率から与党第1党(自民)の支持率を引いた値を「選挙の顔」度とする。この数値は、与党第1党の支持層以外からも支持されている首相ほど高い。

 岸田氏の前任の菅義偉氏は就任直後の昨年9月調査時が最も高くプラス24だったが、退陣前の今年9月調査ではマイナス7まで落ち込んだ。菅氏は1年のうちに「選挙の顔」たり得なくなっていた。

 ところが、9月の総裁選で岸…

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