2次元アイドルと文通? コロナ下で松竹が考えた新プロジェクト

有料会員記事

野城千穂
[PR]

 歌舞伎や演劇、映画などで知られる老舗企業の松竹が、仮想の「2次元アイドル」を用いたプロジェクトに取り組んでいる。劇場への集客が難しくなったコロナ下で、客との新たな関係性を模索するなか、着目したのが「文通」だった。

 「お客さんには、生の歌舞伎や演劇の感動も、また早く体験してほしい。ただ、今の状況でエンタメに何ができるか、考えてきました」。開発企画部の鶴間花保里さんは話す。以前、別の企業で2次元アイドルのコンテンツに携わっていた経験から、転職後1週間でこのプロジェクトのプロデューサーを任されたという。

 ゲームやアニメなど2次元アイドルのコンテンツは既に世にあふれている。今回松竹が手がけた「フロムアイドル」という名のプロジェクトは、「アイドルと文通ができる」のが最大の特徴。専用の便箋(びんせん)を購入し、手紙を書いて郵送すると、それぞれに手書きの返事が届く。

記事の後半では、キャラクターに声を吹き込んだ声優・堀江瞬さんに、直筆の魅力を聞きました。

 「行間や文字の形から、相手…

この記事は有料会員記事です。残り642文字有料会員になると続きをお読みいただけます。