有力校の監督たちが抱負を語る 全日本大学駅伝、7日に号砲

山田佳毅
[PR]

 11月7日に開かれる第53回全日本大学駅伝対校選手権(朝日新聞社など主催、長谷工グループ特別協賛)に向けた前日会見が6日、オンラインで実施され、昨年の1~5位に加え、10月の出雲駅伝を制した東京国際大の監督が出席した。

 連覇をめざす駒大は今大会、主力の1人の鈴木芽吹をけがで欠く。大八木弘明監督は「ベストメンバーでは臨めなかったが、3位以内をめざしたい」。エースの田沢廉は7区に配する予定だ。「前半の流れをしっかり持ってつなげたい」と抱負を語った。

 出雲で初優勝したばかりの東京国際大・大志田秀次監督は、過去最高を上回る3位を目標に掲げ、「達成するだけの戦力は整った」と自信を見せた。ケニア人留学生のイェゴン・ビンセントが任される区間も注目だ。

 この日の会見で、各校の監督たちが最も警戒していたのは昨年4位の青学大だった。原晋監督は「上級生は充実している。ただ、この場にいる大学はすべて優勝候補」と語った。毎年、恒例となっている大会のキャッチフレーズを尋ねられ、「うちはイケメンぞろいなので」として“男前大作戦”と名付けた。

 昨年、駒大に終盤競り負けて2位だった東海大・両角速監督は「エース級の選手がけがをしたのは苦しいが、新たなチャンスをもらった選手はプラスに考えて走って欲しい」と期待した。

 昨年3位の明大、山本佑樹監督は「どんなレースでもトップをめざすんだと、メンタルに重点を置いてやってきた。それが(箱根駅伝予選会の)トップ通過につながったと思う」。

 昨年5位だった早大の相楽豊監督は「トラックではいいタイムを出す選手が増えてきた。前半では先頭に近いところにいたい」と意気込みを語った。

 レースは7日午前8時5分、名古屋市熱田神宮西門前をスタートし、三重・伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間、106・8キロで競われる。(山田佳毅)