土呂久のヒ素公害、告発から半世紀 13日に宮崎大で講座

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 宮崎県高千穂町土呂久のヒ素公害が告発されて11月13日で半世紀となる。本紙で「土呂久つづき話 和合の郷」を連載している宮崎大学客員教授の川原一之さんが13、20、27日(いずれも土曜日)の3回にわたり、公開講座「土呂久に学ぶ環境学」を宮崎大学まちなかキャンパス(宮崎市橘通東3丁目)で開く。

 1971年11月13日、宮崎県教職員組合の教育研究集会で、同町立岩戸小学校の教諭が土呂久の環境汚染と健康被害の調査結果を発表した。これを機に、大正~昭和に起きたヒ素公害が世に知られていく。

 講座では、①公害の原因と構造②住民組織と地方行政③被害者救済と国際協力――について考える。高校生以上が対象で、受講料は無料。定員は18人だが、オンライン受講もできる。

 受講希望者は、インターネットで「宮崎大学 公開講座」を検索し、宮崎大学産学・地域連携センターのウェブサイトから申し込む。問い合わせは同センター(0985・58・7188)。