政活費の不正受給問題、自民県議が辞職 総額500万円以上の見込み

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 山形県議会の自民党会派所属の野川政文県議(67)=東根市区選出=が政務活動費を不正に受給していた問題で、野川県議は県議会閉会中の6日午前、坂本貴美雄議長に議員の辞職願を提出し、許可された。野川氏は朝日新聞の取材に対し、引責辞職の意思を示していた。

 野川氏の政治資金収支報告書や取材によると、野川氏は事務所の女性スタッフの人件費として月8万円の領収書を提出し、同額を政務活動費として受け取っていた。実際には働いていなかった女性に月に1万円を渡していた。不正受給は7年以上にわたり、総額は500万円以上となる見込みだという。

 辞職願は「一身上の都合」。野川氏は近く記者会見を開き、不正受給の経緯などを説明するという。

 野川氏の辞職で、県議会の会派構成は自民24人、県政クラブ11人、共産2人、公明1人、無所属1人となる。東根市区は2人区のため補選は行われない。