女子は札幌山の手、男子は白樺学園が優勝 全国高校バスケ北海道予選

川村さくら
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 第74回全国高校バスケットボール選手権ウインターカップ=WC、朝日新聞社特別協力)の北海道予選は最終日の7日、札幌市の北海きたえーるで前日に続き、男女各4チームによる決勝リーグの総当たり戦が行われた。それぞれ上位2校が12月に東京で行われるWCに出場する。

 女子は札幌山の手が決勝リーグで計3勝し、3年連続36回目の優勝。2位は2勝1敗の旭川藤星。

 男子は2勝1敗で白樺学園と駒大苫小牧が並び、対戦成績により白樺学園が10年ぶり2回目の優勝となった。

札幌山の手、大差で圧勝

 女子は札幌山の手がいずれの試合でも大差をつけた。優勝を決めると、選手たちは小さくハイタッチを交わした。

 積極的なディフェンスから相手のミスを誘ってボールを奪い、速攻で点を重ねるスタイルで、毎試合相手を突き放した。最優秀選手に選ばれた森岡ほのか選手(2年)は、1年から主将を務める。7日は2試合で合計53得点の活躍を見せ、「みんなで連係して勝ち切れた」と振り返った。

 札幌山の手は、東京五輪銀メダルの女子バスケ日本代表に3人を輩出。森岡選手は母校を訪れた東藤なな子選手にメダルを見せてもらい、「前見た時より体が大きく、メダリストは努力して毎日練習していることがわかった。自分もメダルを取りたいと思った」という。昨年3位だったWCでは「同じくらい良い成績を残したい」と意気込んだ。

 男子は決勝リーグの2試合目終了時点で4チームが1勝1敗で並び、最後の試合で順位が決定。10年ぶりの優勝となった白樺学園の選手は喜びを爆発させた。

 白樺学園は決勝リーグ1日目に東海大札幌に敗れ、後がない展開に。7日はシューターの長谷匡悟選手(2年)が駒大苫小牧戦で7本、恵庭南戦で5本の3ポイントシュートを決める活躍で最優秀選手に選ばれた。長谷選手は「自信を持って自分のタイミングで打つことができた」と話した。

 2年前にWCを経験している主将の寒川敬太選手(3年)は「経験したことないような大きいあの景色を皆にも見せたいと思っていたので、すごくうれしい」と喜んだ。(川村さくら)

男女決勝リーグ2日目結果

▽女子決勝リーグ2日目 

札幌山の手114―39北星学園女子

旭川藤星69―52とわの森三愛

札幌山の手128―52旭川藤星

とわの森三愛88―62北星学園女子

▽男子決勝リーグ2日目

恵庭南54―50東海大札幌

白樺学園69―66駒大苫小牧

駒大苫小牧68―49東海大札幌

白樺学園88―69恵庭南