ズワイガニのブランド「五輝星」、最高値は90万円 鳥取で初競り

東孝司
[PR]

 山陰の冬の味覚・ズワイガニの初競りが7日、鳥取港、網代漁港、境漁港の3港であった。松葉がに(雄のズワイガニ)の特選ブランド「五輝星(いつきぼし)」には最高で90万円の値がついた。

 沖合底引き網漁船23隻が漁解禁の6日から操業し、一部の船が7日朝に水揚げした。県によると、水揚げ量は鳥取・網代の2港で松葉がに4458キロ(前年比42%)、雌の親がに7153キロ(同63%)と少なかったが、キロ単価は松葉がに9505円(同220%)、親がに4707円(同142%)と高かった。境港は後日集計する。

 甲幅13・5センチ以上、重さ1・2キロ以上で色鮮やかであることが条件の「五輝星」は鳥取で9匹、網代で1匹、境港で1匹の計11匹だった。最高値の90万円のものは甲幅14・6センチ、重さ1・3キロだった。

 県漁協の船本源司・副組合長は「コロナ禍、資源減少、燃油高でトリプルパンチだが、みなさんに鳥取のおいしいカニを届けたい」と話す。漁期は親がにが12月末までで、松葉がにが来年3月20日まで。(東孝司)