緊急事態宣言解除で消費に変化 カードデータでみる業界の明暗

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中川透
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 緊急事態宣言の解除から1カ月がたち、外食やレジャーなど消費の一部に明るい兆しが出てきた。クレジットカードの決済データをもとに分析してみると、解除後に回復している業種と今も低迷が続く業種の違いがくっきりと表れる。

 カード大手JCBとデータ分析企業ナウキャスト社は、決済額をもとにした統計「JCB消費NOW」を半月ごとに出している。最新の10月前半分によると、消費全体の動きを示す総合指数はコロナ禍前(2016~18年の同時期平均)と比べて約2%増。ほぼ10カ月ぶりにプラスへ転じた。

 ナウキャストの担当者は「居酒屋映画館が大きく改善した。緊急事態宣言が解除され、消費の回復が進み始めている」と話す。

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緊急事態宣言解除後の消費の動き

 この統計は匿名で抽出したカ…

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