財務省ふくらむ医療費に注文 診療報酬の「マイナス改定」も想定

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榊原謙
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 財務省は8日、公定価格の診療報酬についてできるだけ抑えるべきだとの考えを財政制度等審議会で示した。治療の技術料や人件費などとして病院側が受け取る「本体」の部分について、高止まりしているならばちゅうちょなくマイナス改定すべきだとしている。

 診療報酬はこれから、政府・与党で改定幅が議論される。本体部分は2008年度以来プラス改定が続く。財務省は高齢化で患者が増え、過去にマイナス改定をしていたとしても病院側は増収になったはずだと主張する。

 診療報酬の改定は本体と、薬価の部分について行われる。増減幅は政府・与党が年末までに大枠を固め、翌春実施する。20年度の改定では本体を0.55%引き上げ、薬価は1%引き下げた。本体と薬価を合わせた全体ではマイナス改定となっていた。

 今回の財務省の主張は、薬価…

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