プレゼンって…え、コミュ力? NMB早川夢菜、最終回での気付き
構成・山根久美子、阪本輝昭
昨年度から始まった大学入試改革では、思考力や表現力がより重視されるようになりました。改革の先行きが不透明な中、どう勉強すればよいのか。NMB48のメンバーが書いた小論文を大手予備校・河合塾の講師に添削してもらい、ヒントを探ります。早川夢菜(ゆな)さん(19)がお題を読んで挑戦しました。(構成・山根久美子、阪本輝昭)
今回のお題「小中でプレゼン学ぶことがなぜ児童生徒に必要か」
「小中学校でプレゼンテーションを学ぶことが児童生徒になぜ必要か、説明してください」(200字以内)
早川夢菜さんの小論文
河合塾・加賀講師「格好良く書かなくていい。早川さんが見えれば」
出題と添削を担当するのは河合塾で小論文を指導する加賀健司講師です。
◇
「プレゼンテーション」をあえて「コミュニケーション」と言い換えたところが、良い意味で気になりました。プレゼンテーションとは単に発信するだけでなく、どう受信されるかも大事。いわばコミュニケーションなんだ――と、早川さんの中で考えを深めたのでしょうか。そうであれば好ましい言い換えですね。
ただそれがこの文章から伝わ…