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規制は強化?緩和? ワクチン先進国で増える感染者、模索する各国

有料会員記事新型コロナウイルス

金成隆一=ロンドン、西村宏治
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 世界を見ると、ワクチン接種が進んだ国にも、新種の変異株の出現もあり、いまだに新たな感染拡大の波が押し寄せており、対策の模索も続いている。

 英国は7月、人口の8割超を占めるイングランドロックダウン都市封鎖)の法的規制をほぼ解除し、「コロナとの共生」を進めている。だが、5月に一時、2千人を下回った1日の新規感染者数はデルタ株の広がりもあって急増。5万人を超えた日も出ており、いまも3万~4万人台。日本の人口に換算すれば5万~7万人台の高い水準が続く。

 政府はワクチン接種により重症化をある程度、防げるとして、規制の再強化には慎重な姿勢だ。接種完了は7割弱。1日の死者数は多くて200人台で、同1千人台だった1月より低い。

 2回接種から半年以内にワクチンの効果が下がり始めるとみられるが、3回目の接種で乗り切る考えだ。

 ただ、ジャビド保健相は先月の会見で「感染者が1日10万人に届く可能性がある」と話した。死者数は少しずつ増えており、医療関係者からはマスク着用の義務化など規制強化を求める声も出ている。

 欧州ではドイツや中東欧でも最近、相次いで感染者数が最多を記録。飲食店などでのワクチン接種や陰性の証明提示を義務化したフランスイタリアも徐々に増えている。

 一方、当初は厳しい行動規制…

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