スバルディーラー、エアコン廃棄時にフロン類使用を伝えなかった疑い

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大山稜、土舘聡一
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 業務用エアコンを不法に解体し、地球温暖化につながる「フロン類」を排出したとして、警視庁は9日、スバル正規ディーラーの東京スバル(東京都文京区)と解体業者の興建総業(同八王子市)、両社の担当幹部ら計3人をフロン排出抑制法違反(書面の不交付、放出)容疑で書類送検した。昨年4月施行の改正法で規制が強まって以降、同法違反容疑で警察が摘発したのは初めて。

 生活環境課によると、東京スバルは2~3月、八王子市の営業所で使用後に解体した業務用エアコンの廃棄を解体業者に依頼した際、フロン類が冷媒として充塡(じゅうてん)されていることを書面で伝えるのを怠った疑いがある。解体業者から下請けとして受注した興建総業はフロン類が未処理だと知りながら解体し、大気中に放出した疑いがある。

 警視庁が解体現場のパトロールでこのエアコンを見つけ、都環境局が立ち入り検査で違反を確認した。両社は容疑を認め、「正規の手続きを怠った」などと説明したという。都環境局は「同様の違反が後を絶たない」としており、警視庁は他の企業についても情報を集めている。

後絶たないずさん処理、なぜ

 フロン類は業務用のエアコン…

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