京王線切りつけ、胸刺された72歳男性の意識回復 一時は心肺停止

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 東京都内を走る京王線の電車で乗客17人が重軽傷を負った事件で、右胸を刺されて重体になっていた男性(72)の意識が回復したことが9日、捜査関係者への取材でわかった。呼びかけに反応しているという。傷は肺に達し、一時は心肺停止状態だった。

 事件が起きたのは10月31日夜。東京都調布市を走る新宿行きの特急電車(10両編成)で男性が刺された。その後、車内では火災もあり、煙を吸うなどした乗客16人も搬送された。警視庁によると、いずれも命に別条はないという。

 警視庁は男性を刺したとして、職業・住所不詳の服部恭太容疑者(25)を殺人未遂容疑で逮捕している。