2度と股は抜かせない GK権田修一は代表でも清水でも反省を生かす

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照屋健
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 Jリーグの残留争いとワールドカップ(W杯)のアジア最終予選。日本代表のGK権田修一清水エスパルス)はこの1カ月、見ていて胃の痛むような試合を毎週のようにこなしている。

 重圧がかかる試合が続くなか、どんな意識で臨んでいるのか。11日のベトナム戦を前に問うと、権田は落ち着いてこう答えた。

 「終盤にプレッシャーがかかったなかでサッカーをするのは毎シーズン、ありますから。しっかりここに向けてイメージしてきた」

 1勝2敗の崖っぷちで迎えた10月12日のW杯アジア最終予選、オーストラリア戦。勝利をつかんだ後、すぐに清水に戻ると、練習前に誰よりも早くジムに現れてスタッフを驚かせた。

 32歳にして初めてピッチに立つW杯アジア最終予選。「未知の大会」だったと表現する4試合を通じて、感じたことがある。

 「W杯だからといって自分が急にうまくなることはないし、逆に下手になることもない。普段やってきたことがそのまま出るんだな、と」

 大事な試合だから早く起きる、ご飯をたくさん食べる。そんな風に、生活リズムを変えることはない。

 前の試合で出た反省を生かし、修正する。その繰り返しの大切さを説く。

 たとえば、0―1で敗れた10月7日のサウジアラビア戦。相手FWと1対1のシーンで股間を抜かれて失点した。

 その映像を見返して頭にたた…

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