在外投票、衆院選で混乱「ネット投票導入を」 3人で始めた署名集め

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ニューヨーク=中井大助
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 海外に住む有権者が選挙権を行使できるよう、インターネットによる投票の導入を求める署名活動が、欧米在住の女性3人の呼びかけで始まった。10月31日にあった衆院選では、新型コロナウイルスの影響などで投票が間に合わない例が相次いで発生し、「これを機に、制度の改善を」と訴えている。

郵便投票「ほとんど無理」

 イタリアのペルージャに住む田上明日香さん(38)は過去の国政選挙では、ローマの日本大使館で投票をしてきた。今回は、新型コロナの感染拡大防止のため、郵便投票の活用を勧めるメールが大使館から届き、初めて試みたところ、複雑な制度に驚いた。

 国外の有権者が郵便投票をしようとする場合、日本の選挙管理委員会に投票用紙を郵便で請求し、送ってもらったうえでまた返送しなければならず、海外と日本を1往復半する。

 「投票用紙を速達で請求した…

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