札束、高級ブランド…画像に惑わされ出資 友人4人、巻き込んだ末に

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大山稜、土舘聡一
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 暗号資産(仮想通貨)の取引に投資すれば高配当が得られると説明し、無登録で出資を募ったとして、警視庁は男女7人を金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で逮捕し、10日発表した。2019年以降に「ジュビリーエース」などの金融商品をうたい、全国でセミナーを開いて集客したという。同庁は、男らが出資金として650億円相当の暗号資産を集めたことを確認したという。

 逮捕されたのは、投資会社役員玉井暁(53)=東京都世田谷区=、無職宮崎由季子(31)=同中央区=、職業不詳高橋智道(59)=同中央区=、職業不詳松永風菜(29)=同渋谷区=、会社員谷譲(62)=同杉並区=、無職中里明(40)=世田谷区=、会社役員宮城良太(53)=同千代田区=の7容疑者。

 7人は20年6~11月、金融商品を取引する事業者の登録がないのに、共謀して都内や沖縄県の20~60代の男女6人から出資金として計約1700万円相当の暗号資産を集めた疑いがある。出資者には「暗号資産の取引所の価格差を把握し、売買できるシステムを作った。投資すれば月利20%の配当を得られる」などと説明したという。7人は「ジュビリーエース」「ジェンコ」といった名前でセミナーを繰り返していたが、国内で法人を設立した形跡はなかった。

 昨秋、顧客用サイトで配当金や出資金の出金ができなくなり、トラブルが表面化した。サイトはその後も復旧せず、警視庁は顧客から相談を受けて捜査していた。(大山稜、土舘聡一)

友人巻き込み、関係破綻

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