岸田文雄氏、第101代首相に選出 第2次岸田内閣発足へ

【動画】第2次岸田内閣の閣僚名簿を読み上げる松野博一官房長官=藤原伸雄撮影
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 特別国会が10日に召集され、衆参両院の本会議で行われた首相指名選挙で、自民党岸田文雄総裁が第101代首相に選ばれた。同日夜には自民、公明両党の連立による第2次岸田内閣が発足する。外相だった茂木敏充氏を自民党幹事長に起用したことを受け、首相は外相を林芳正・元文部科学相とする方針。他の閣僚は再任させる見通しだ。

 首相は夜、首相官邸で記者会見を開き、改めて政権運営の方針などを説明する見通しだ。

 自民は10月末の衆院選で、国会を安定的に運営できる「絶対安定多数」の261議席を確保した。

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