女子中学生が死亡、遺書に「いじめ」 市教委が調査へ 新潟県燕市

里見稔
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 新潟県燕市の市教育委員会は10日、前日に亡くなった市立中学校の女子生徒の遺書に、いじめられていたとの記述があったと明らかにした。市教委は、学級担任や生徒らから聞き取りを実施し、いじめの有無を調査するとともに、いじめ防止対策推進法の「重大事態」として第三者委員会を開く予定。

 県警によると、女子生徒は9日朝、中学校の校舎脇で血を流して倒れており、病院に搬送後、死亡が確認された。校舎から転落したとみられ、県警は自殺の可能性が高いとみている。

 市教委によると、同日夕、校長が女子生徒宅を訪れ保護者と会った際、見つかった遺書に「いじめられてた」との記述があったと伝えられた。いじめについては保護者、学校ともに把握していなかったという。学校は定期的にいじめに関するアンケートを生徒に実施しており、11月初旬のアンケートでは、女子生徒からいじめに関する相談はなかったという。(里見稔)