旬な旅行先、四国が世界6位に ロンリープラネット、お遍路に高評価

福家司
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 世界的な旅行ガイドブック「ロンリープラネット」が、今訪れるべき世界の最も旬な旅行先を紹介するランキング「Best in Travel2022」の地域部門で、「四国」が6位に選ばれた。「四国遍路」のお接待文化や環境保全に配慮する住民の意識などが、高い評価を受けたとみられる。

 ランキングは、ガイドブックを発行している豪州の出版社、ロンリープラネット社のライターらの推薦を受けた候補地から、同社の専門家委員会が世界で訪れるべき上位10の国・地域・都市を毎年選んで公表し、同社サイトやガイドブックに掲載している。

「あまり知られていない日本の宝」 ごみゼロ宣言を紹介

 四国は今回、ウェストフィヨルド(アイスランド)、ウェストバージニア(米国)などに次ぐ評価を受けた。四国ツーリズム創造機構によると、同社のランキングで2019年、アジア太平洋地区で2位に選ばれたことはあるが、「世界」でのランクインは初めて。同社サイトでは、「あまり知られていない日本の宝」として、四国遍路をはじめ、ゼロウェイスト(ごみゼロ)宣言をした徳島県上勝町や、同県の祖谷渓などが紹介されている。

 創造機構の半井真司・代表理事は「これを弾みに持続可能な観光の先進地域として、四国のブランド化に努め、国際的な認知度向上を図っていきたい」と話している。(福家司)