「せんべろの街」でタワマン計画 理事なのに資料見られない謎とは

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松浦新
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現場へ! 再開発 追われる地権者③

 上野動物園やアメヤ横丁を訪れる人らでにぎわう上野から電車で30分ほどで、東京都葛飾区の京成立石駅に着く。「せんべろ」で知られる飲み屋街や下町の風情が残る駅周辺では、線路の高架化工事が進み、連動して再開発計画が動いている。

 駅北口では区役所の一部も入るオフィスビルとタワーマンションなどが計画され、地権者でつくる再開発組合が4月に都の認可を受けた。南口でも34階建てのタワマンなどを想定した計画が進む。

 この南口の地権者でつくる「立石駅南口東地区市街地再開発準備組合」(大島泰正理事長)に昨年1月、東京地裁がある判決を出した。1人の理事に、再開発の計画書や組合の決算書などの閲覧を認めるよう命じるものだった。

 再開発準備組合は、正式な再…

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