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「ワクチンのより平等な配布を」 新型コロナの外相会合で声明

ワシントン=大島隆
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 新型コロナウイルス対策について話し合う各国外相級の会議が10日、オンライン形式で開かれた。議長を務めたブリンケン米国務長官は会議後に声明を発表し、ワクチンのより迅速で平等な配布に向け各国が取り組むことを明らかにした。

 会合は米国が主催し、日本を含む約40カ国・機関が参加した。議長声明は、参加国からより迅速で平等なワクチン配布を求める意見が出たことに言及。「今年中に各国人口の40%、2022年に70%がワクチン接種を終えるという目標をより平等に達成するため、我々には多くのやるべきことがある」と明記した。会議ではワクチンの増産などについても話し合ったという。

 ブリンケン氏は会議の冒頭で、「北米や欧州では半数以上がワクチン接種を完了したが、アフリカでは10%未満にとどまっている」と指摘した。(ワシントン=大島隆