解禁のズワイガニ「やっすいよー」 市民の台所、買い物客でにぎわう

マハール有仁州
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 ズワイガニ漁が解禁になり、「金沢市民の台所」と呼ばれる近江町市場は、冬の味覚を求める買い物客らでにぎわっている。店頭には水揚げされたばかりの香箱ガニや加能ガニが並び、「やっすいよー!」と元気な声が飛び交っている。

 鮮魚店「忠村水産」には6千円から2万5千円の加能ガニが並んでいた。店長の気屋村由久さん(52)によると、初競りで最高級ブランドの「輝」が500万円で取引された影響もあり、加能ガニはやや高くなっている。地元で人気の香箱ガニは2千円前後のものがよく売れているという。

 金沢市高柳町の池田一美さん(55)は香箱ガニを購入。「内子(卵巣)と外子(受精卵)が最高においしい。香箱が大好きな娘に毎年送っています」と笑った。(マハール有仁州)