災害時の安否不明者氏名、48時間以内に公表へ 静岡県

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植松敬、黒田壮吉
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 大規模災害時の安否不明者の氏名について、静岡県は12日、原則48時間以内を目標に公表すると発表した。発災72時間で生存率が著しく下がることを踏まえ、早めに公表して円滑な救助活動につなげる狙いがある。県によると、ほかに22道県(9月末現在)が災害時の氏名公表の方針を決めているが、公表の目標時間を定めた例はないという。

 静岡県熱海市で7月に起きた土石流では、県は発災58時間後に連絡のとれない64人分の氏名を公表。安否が確認できる情報が寄せられ、連絡の取れない人が翌日までに40人以上減り、救助対象者の絞り込みにつながった。48時間以内とする理由について、川勝平太知事は12日の記者会見で「まだ生存可能性が十分にあるなか、不明者の氏名を特定できれば、その方の住所を集中的に捜索できる」と述べた。

 公表するのは、住民基本台帳

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