「闇献金」報道の大阪・貝塚市長、立候補を断念 改めて疑惑を否定

西江拓矢
[PR]

 来年1月30日投開票の大阪府貝塚市長選で、4選を目指して9月に立候補を表明していた藤原龍男市長(69)が12日、立候補を断念することを明らかにした。理由について「持病の悪化で、医師と相談して決めた」と述べた。

 この日、市役所で会見した藤原市長は、具体的な病名は明らかにしなかったが、「急激に体重が10キロほど減り、足元もふらつく」と症状を説明。当選しても途中で辞任することになれば、市民に迷惑をかけるとして、医師の助言に従い断念したという。来年春には、新庁舎が完成するため、「悔しい」としつつ、「命にかえることはできない」と述べた。

 自身の後援会から大阪維新の会の副代表だった今井豊・元府議(貝塚市選挙区)への献金について、週刊誌が「闇献金」と報じたことについては、改めて疑惑を否定したうえで、立候補断念とは「全く関係ない」とした。(西江拓矢)