脱炭素エンジン、マツダが「バイオ燃料」でレースに トヨタの誘いで

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近藤郷平
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 トヨタ自動車の水素エンジン車参戦で注目が集まる耐久レースの今季最終戦。エンジン開発を強みとしているマツダが13日から、化石燃料の代わりとして開発が進む「バイオ燃料」を使ったエンジン車で出場している。エンジンが不要な電気自動車(EV)シフトが世界的に強まるなか、脱炭素の選択肢の一つとしてアピールした。

 マツダはトヨタの呼びかけがきっかけで、参戦を決めた。小型車デミオのディーゼルエンジン車で、岡山国際サーキットで13~14日にある耐久レースに出走。バイオベンチャー企業のユーグレナ(東京)が微細藻類「ミドリムシ」の油脂と廃食油を原料につくったバイオ燃料を使った。

 軽油の代わりとなるバイオ燃料もエンジンを動かす際には、二酸化炭素(CO2)を出す。ただ、ミドリムシは成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、燃焼時のCO2排出量は相殺されて抑制されるとみなされている。

 トヨタの豊田章男社長らとと…

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