COP26、気温上昇「1.5度」を世界目標へ 大胆な脱炭素化必須

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グラスゴー=川田俊男、香取啓介
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 英国で開かれている国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)は13日、会期を延長して大詰めの交渉が続いた。これまでの議論で、温暖化対策の国際ルール「パリ協定」で掲げた産業革命前からの気温上昇を「1・5度」に抑える努力目標を格上げし、各国が目指す世界目標に位置づける見通しになった。この10年間で対策の加速が求められる。

 2015年に採択されたパリ協定では、気温上昇を2度よりかなり低くし、できれば1・5度に抑える目標を掲げてきた。ただ、1・5度目標は、大胆な脱炭素化が求められるため、これまでのCOPの決定ではパリ協定の文言の域を出なかった。その後、科学的な知見の蓄積や、各地で洪水や熱波など深刻な被害が相次いだことから、「2度目標」では不十分とする機運が高まっていた。

 今年8月に公表された国連の…

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