第7回素の大谷翔平、SNSに載せて MLB役員が打ち明ける拡散戦略

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聞き手・構成 遠田寛生
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 大谷翔平の今季の活躍を大リーグ機構(MLB)はどう見ていたのか。日本をよく知る上席役員に見立てや反響を聞きました。

日本をよく知るMLBの役員 ジム・スモールさん

大リーグ機構(MLB)の国際部門シニア・バイスプレジデント(SVP)。2019年までの約15年間、MLBのアジア統括として東京で仕事をしてきた。19年2月から現職。

 今季の活躍で、北米では野球ファン以外もエンゼルスの大谷翔平がいかに特別な存在かを認識し出した。

 米国の野球界にとっては素晴らしいことだ。韓国や台湾、メキシコなどでも大谷の注目度は上がっている。

 私が東京に住んでいた2018年、私は大谷に対して投手としての成功は予想していた。

 打者でここまでの成績を残すと思っていたか、と聞かれるとウソになる。

 なぜなら、大リーグの投手たちは大谷のスイングの弱点を見つけ、対応してくると読んでいた。苦しんでいた1年目の春季キャンプを思い出してほしい。

 しかし、私は過小評価してい…

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    奥山晶二郎
    (withnews編集長=メディア)
    2021年11月19日19時42分 投稿

    【視点】大谷翔平選手について、MLBが戦略的にSNS発信していたというインタビュー。 印象的だったのは、この部分です。 >大谷の知名度を使って、ピート・アロンソ(メッツ)やフアン・ソト(ナショナルズ)ら他の出場選手の情報をSNSでたくさ

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