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12月に3回目接種へ、厚労省分科会が承認 ワクチン「交互」もOK

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下司佳代子 野口憲太
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 新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について、厚生労働省の専門家による分科会は15日、12月から始めることを承認した。まずは18歳以上を対象とする。2回目までと異なるワクチンを打つ「交互接種」も認める。接種の時期は2回目接種後、おおむね8カ月以降とするが、地域の感染状況などにより、自治体の判断で6カ月以降に前倒しできることも決めた。

 厚労省が今月11日、3回目接種用として米ファイザー製ワクチンの国内での製造販売を特例承認した際、諸外国の例を参考に「少なくとも6カ月経過後」としたことなどを踏まえた。

 接種の対象は、2回の接種を終えたすべての人とする方針は維持する。優先順位はつけないが、高齢者や基礎疾患がある人、介護従事者、医療従事者らには、とくに接種を推奨。リーフレットなどに明記して周知する。ファイザーが提出した臨床試験(治験)のデータをもとに、18歳以上を対象とすることで特例承認しているため、当面は18歳以上を対象とする。

 使うワクチンは、2回目まで米モデルナ製や英アストラゼネカ製を使った人も含め、当面はファイザー製とする。モデルナは今月10日に3回目接種に関する承認申請を厚労省に出しており、承認されれば、12月にも分科会で再び議論し、来年3月から職域接種が始まるまでにモデルナの使用も始める方向だ。モデルナやアストラゼネカでも、2回接種後に予防効果が低下することが報告されている。

 3回目の接種は2回目までと同様、予防接種法上の特例臨時接種に位置づけられ、公費で負担される。市区町村が2回目接種が終わった順に、接種券を配布していく計画だ。(下司佳代子)

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