静岡聖光学院、花園へ 前回の雪辱果たす

長谷川潤
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 第101回全国高校ラグビーの県大会(県高校体育連盟など主催)の決勝が14日、袋井市のエコパスタジアムであった。静岡聖光学院が前回優勝の東海大静岡翔洋を21―7で破り、2大会ぶり7回目の全国大会出場を決めた。全国大会は12月27日に大阪府東大阪市花園ラグビー場で開幕する。

 前回大会と同じ顔合わせとなった決勝は、序盤から静岡聖光学院が押し気味に試合を進めた。

 前半7分、静岡聖光学院は密集から出たボールを右に展開、WTB小野沢(1年)がトライを決め、先制した。その後、FBの立山(2年)がペナルティーゴールを2本決め、点差を広げた。

 東海大静岡翔洋は前半23分、中央付近のスクラムから左に展開したボールを、FWの松浦がトライ。コンバージョンキックも決まり、4点差に追い上げたが、直後、静岡聖光学院の小野沢がこの試合2本目のトライを決め、試合の流れを引き戻した。

 静岡聖光学院の奥村祥平監督は、試合後、「接戦を予想して立てたプラン通りに選手たちが、自ら考えて試合を進めてくれた」と話した。前回大会の決勝で東海大静岡翔洋に敗れてからディフェンスを一から鍛え直したという。丸尾瑛主将は「前に出るディフェンスで流れを作るのがうちの持ち味。花園では、今のチームのテーマであるシード校を倒す、記憶に残る試合をする、を実践したい」と抱負を述べた。(長谷川潤)