「ヘビは気持ち悪い」子どもの前で言わないで 飼育係が考える価値観

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若松真平
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 北九州の市街地を流れる紫川のほとりにある「水環境館」。

 紫川に生息する生き物を展示していたり、ゲームやアトラクションを楽しみながら河川について学べたりする施設だ。

 展示している生き物は、魚やカメ、ヘビ、カエルなど流域にすむ約70種類。

 ヘビは、アオダイショウ、シマヘビ、ジムグリの3種類が計13匹いる。

 ヘビの展示を見て「気持ち悪い」と口にする人は多い。

 飼育係の福田海輝さんは、その言葉を聞くたびに「ヘビに申し訳ないな」と思ってきた。

 コロナ禍での臨時休館を経て再開した10月1日、爬虫(はちゅう)類コーナーに1枚のパネルを設置した。

 かつて環境教育のキャンプに携わってきた時、子どもたちとの経験をもとに書いた文章だ。

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 爬虫類コーナーをご覧の大人の方へ

 ヘビに対して「気持ち悪い生…

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